絵を楽しむ絵本    絵本館Top

絵を楽しむ絵本の1ページです。下記のリスト途中から2ページになります。

「この街の夜」
「森のおひめさま」
「魔笛」
「キャッツ」
「きょうりゅうたちのおやすみなさい」
「ゆきのひ」 
「プリンススター」
「よあけ」   「あめのひ」
「きりのなかのはりねずみ」
「うぁー、すごーい」
「オリビア」
「終わらない夜」
「真昼の夢」
「桃源郷ものがたり」
「三つの金の鍵 魔法のプラハ」
「はなのみち」
「ふしぎなおはなし」
「季節の中で」
「おふとんのくにのこびとたち」
「夜になると」
「大地と海あなたと私」
「サーカス」
「リサとガスパール デパートのいちにち」
「おきさきさまのアンナはふとっちょ」
「マドレンカ」
「いっとうの いぎりすの おうし」
「星のふる夜に」
「仔牛の春」

「この街の夜」 上田英津子  BL出版株式会社 

オンライン書店ビーケーワン:この街の夜

第15回ニッサン童話と絵本のグランプリ 絵本大賞受賞作品

ちょっとシュールな感じの画面いっぱいの絵に、詩のような短い文章が、付いています。
コラージュも使われているそうですが、おしゃれな青色と黒色が、とても印象的です。

眺めているだけで、ブランデーグラスを片手に、ゆっくりしている雰囲気が、
漂ってきます。(わたしだけかな・・・``r(^^;)

 

「森のおひめさま」 ジビュレ・フォン・オルファース/作 秦理絵子/訳 平凡社

オンライン書店ビーケーワン:森のおひめさま

ドイツ古典絵本の名作。待望の翻訳。と表紙に書かれています。
文章は、歌うような優しさに溢れていて、ノスタルジックな絵と共に、
幸せだった子ども時代を、ほんわかと思い出させます。

お話は、森のお城のお姫様の一日が描かれたもので、
大それた事件もおきません。
見開き左が文、右が絵で、絵は色々な草の実を額の様に描いた
中に優しげなお姫様や、妖精が描かれています。



オンライン書店ビーケーワン:魔笛 「魔笛」 ミヒャエル・ゾーヴァ/画 那須田淳/文 講談社

 1998年にフランクフルト歌劇場で、上演されたオペラ「魔笛」のために
描いた、舞台美術、衣装草案をもとに構成された絵本です。
オペラ「魔笛」を知るために、簡単なストーリー紹介の本として読むことも
出来ます。しかし、何といっても、ゾーヴァの絵が、とても素敵で、画集の
つもりで見て十分に楽しめます。


ゾーヴァの作品を集めたリストがあります。「絵画好きな方に・・・ゾーヴァ」

 

「キャッツ」 T・S・エリオット/ぶん エロール・ル・カイン/え  たむらりゅういち/やく ほるぷ出版

オンライン書店ビーケーワン:キャッツ

劇団「四季」の「キャッツ」公演、観た方もたくさんいらっしゃるでしょう。
(私は観ていませんが。)
エリオットの詩は、ミュージカル「キャッツ」の原詩だそうです。
ただし、絵本の訳は、「四季」のミュージカルを参考に
しているそうです。

このジャンルに入っているのでお分かりと思いますが、
絵が素敵です。
エロール・ル・カイン、1941年に生まれ、少年時代、インド、日本、
香港、サイゴンに暮らしたそうです。
絵の雰囲気が、まさに、それを表している感じです。

たくさんの賞を取っています。
他にも絵本が、何冊も出版されていますが、どの本も
画集として、眺めていられそうです。
私は、文章より絵のために、カインの本は、観ています。


ル・カインの作品を集めたリストがあります。「絵画好きな方に・・・エロール・ル・カイン」

 

「きょうりゅうたちのおやすみなさい」 ジェイン・ヨーレン/文 マーク・ティーグ/絵 なかがわちひろ/訳 小峰書店

オンライン書店ビーケーワン:きょうりゅうたちのおやすみなさい

小さな子どもが、寝る時は、恐竜になって、寝てくれない、という
たわいのないお話です。

でも、絵が面白いのです。というか、かわいいのに結構リアルで、
ベッドの恐竜が、種類ごとに特徴を捉えて、描かれています。
楽しい恐竜図鑑のつもりで、眺めてください。
一日の疲れもほぐれるかも・・・。




「ゆきのひ」 佐々木潔(いさを)作・絵   講談社

オンライン書店ビーケーワン:ゆきのひ

小さな駅の雪の降る一日を、絵だけで、
描いています。
駅員さんひとりで、雪かきをして、お客さんの世話をして、
荷物をだして、また、雪かきをして。

一日の様子を淡々と、描いていますが、見る側は、
熱心に細かなところも見逃したくなく、見つめます。

絵の上2/3は空で、厚い雪雲が覆っています。
最後のページだけ、お月様が浮かびます。
その月夜が、また、とても美しいです。




「プリンススター」 アン・ダルトン作 早川麻百合・訳  ほるぷ出版

表紙絵が手に入らないのが、残念です。
細密画のような、細かく描き込まれた
美しい絵です。

お月様とお日様の息子が「プリンススター」で
やんちゃなプリンスは、地球に落ちてしまいます。
空の王国では、プリンスを助けようと、
一生懸命に、考えますが、結局一人の娘の
長い髪を地球に垂らして助け出します。

地球と空の王国の華やかさの違いを
はっきり描きわけていて、プリンスが
空の王国に帰りたい気持ちが、よく分かります。

ただ一点、わたし好みじゃないものが、
あまりに微細に描かれていて、困るのですが・・・・。(~_~;)
(私好みじゃないもの=蝶)



ユリー・シュルヴィッツ作・画 オンライン書店ビーケーワン:よあけ       オンライン書店ビーケーワン:あめのひ
                   「よあけ」 瀬田 貞二・訳  「あめのひ」 矢川 澄子・訳    福音館書店

同じ作者が描いた絵本ですが、使用している画材は、
多少違います。「よあけ」は、絵の具だけを使い、墨絵のように
絵の具を滲ませています。
作者は、東洋の文芸、美術に造詣が深く、「よあけ」は、
唐の詩人柳宗元の「漁翁」をモチーフにしているそうです。

夜が明けていく様子が、藍と青で表現され、静かに時が過ぎていきます。
そして、夜が明けた後の、緑の目の覚めるような色、
画面いっぱいの緑の瑞々しさに、目を見張るばかりです。

「あめのひ」は、ペンで細かな線を描き、絵の具を薄く載せています。
雨の日は、憂鬱な気分になりますが、この「あめのひ」は、
雨が楽しめます。
町、原っぱ、池など、雨の様子が細かく描かれ、しっとりとした雨、
どんどん降る雨など、音が聞こえてきそうです。


オンライン書店ビーケーワン:きりのなかのはりねずみ  「きりのなかのはりねずみ」 ノルシュテインとコズロフ/作 ヤルブーソヴァ/絵 こじまひろこ/訳  福音館書店
世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家の
ノルシュタインが、短編アニメを絵本にしたものです。

とても、絵が幻想的で、ハリネズミ君がかわいくて、
素敵な絵本です。

柳田邦男氏もこの絵本の「はりねずみ」がお気に入りで、
 「砂漠でみつけた一冊の絵本」 (岩波書店)の表紙に、
登場させています。

この本は、ゆっくり、うっとり眺めてください。


オンライン書店ビーケーワン:うぁー、すごーい
「うぁー、すごーい」 今津 秀邦・写真   旭川市旭山動物園監修  エムジー・コーポレーション
現在、入場者数日本一の動物園はどこかご存知ですか。
上野ではありません。旭川市旭山動物園です。展示方法がユニークで良く紹介されていますので、
ご覧になった方もあるのでは、ないでしょうか。
また、絵本作家のあべ弘士氏が勤務していた動物園です。
その、大人気の秘密の一端を見るような絵本です。もちろん、写真絵本ですが、中の写真に
添えられた言葉と動物の姿が、ぴったりです。
楽しめること請合います。


オンライン書店ビーケーワン:オリビア 「オリビア」 イアン・ファルコナー作  谷川俊太郎・訳  あすなろ書房
とってもおしゃれな絵本です。
モノクロの中に、オリビアの服や持ち物だけが赤く色づけられていて、見ているだけで、
ニューヨークの香がしてきそうです。

また、中にドガの絵が出てきたりして、絵画的にも楽しめます。
(抽象画の方は、オリビアと一緒でちょっと解らないですね。)

シリーズで出ているので、楽しみに読んでいきたいです。

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