資 料 室
絵本館Top 絵本館リンク集 資料索引へ
こちらには、絵本館を作成するために、
使用した資料を集めています。
ゆっくり、書棚をご覧下さい。
「砂漠でみつけた一冊の絵本」 柳田邦男 岩波書店
絵本館Topでも、ご紹介していますが、
柳田邦男氏による、大人への絵本の勧めの本です。
「大人こそ絵本を座右に」など、大人へなぜ絵本を
勧めるかが書かれ、お勧めの絵本なども載っています。
絵本館では、こちらの本より、リストアップした絵本も
あります。
また、意識せずリストアップした本が、柳田氏が、
リストアップしていたりで、私の眼も間違っていないかも
と、密かに確認してみたり・・・・。``r(^^;)
割合、気楽に読める文章ですので、さらさらと、
読めました。
こちらの本は、もともと、日本児童図書出版協会の
発行している「こどもの本」に連載されたものを
単行本にしたものです。
「こどもの本」は、次にご紹介します。
「こどもの本」日本児童図書出版協会
「日本児童図書出版協会は、
良質な子どもの本の普及をめざす
児童図書出版社48社により構成されています。」
という協会で、月刊誌として、「こどもの本」は、
出されています。
「こどもの本」には、心に残る一冊、私の新刊、など、
子供の本に関する話が、満載です。
たまたまなのでしょうが、ここ2,3ヶ月は、私の好きな作家や、
本が紹介されていて、とても嬉しくなりました。
また、中でも新刊案内は、とても役に立っています。
2ヶ月位前の1ヵ月間の新刊が掲載されます。
これによって、次はこれを、と、リストアップしていくのが、
楽しみです。
なお、「こどもの本」は、全国有名書店で購入できますが、
直接購読もできます。
申し込みなどは、日本児童図書出版協会のサイトでも
受け付けています。
「絵本でおはなし」 きむらゆういち・監修 宝島社
「あらしのよるに」で、有名なきむらゆういち氏の
絵本のガイドです。
本来は、「親子の会話」をポイントに、というように、
親と小さな子どものための絵本選びのリスト本です。
でも、私はきむらゆういち氏の考え方が好きですので、
無理なく、絵本を選んでもらえる感じです。
だから、この本にも付箋がいっぱい付いています。
なお、現在は、改訂版が出版され、本屋さんでは、
改訂版のみの取り扱いのようです。
こちらが↓改訂版です。
きむらゆういち式絵本の読み方
「dandan」ダンダン 講談社
市販はされていませんが、年2回発行(5月、11月)です。
おはなし会、読み聞かせのコツ、絵本についてのエッセイ、
絵本が出来るまで、など色々な記事が読めます。
その中でも、絵本を紹介するページには、講談社の絵本だけでなく、
テーマに沿ってたくさんの絵本が紹介されています。
この「dandan」で、紹介された本は、読みたいなと思う本
ばかりです。
平成17年で、13号まで、発行されていると思います。
(私の手元には、現在17年の11月1日発行の13号まであります。)
dandanの購読方法
dandanは年に2回(5月・11月予定)の発行で、
市販はしていませんが、以下の方法で購入できます。
●価格:1部200円(税込み。切手でお支払いください。送料は講談社が負担。)
郵便番号・住所・名前・電話番号・年齢・性別・職業・何号が希望なのかをはっきり
記入し、1部につき200円分の切手を同封して「dandan」編集部へ。
●あて先:〒112-8001 東京都文京区音羽2-12-21
講談社 児童局「dandan」 編集部
定期購読のシステムはないので、発行時期にそのつど申し込みます。
バックナンバーも購入可能です。(1号は在庫なし。)
絵本作家ガブリエル・バンサン BL出版
ガブリエル・バンサンのページを作るに当たって、
使用しました。
ガブリエル・バンサンについて、
岸田今日子、落合恵子、もりひさし、などの各氏が、
バンサンについて、書いた文章と、バンサンの絵が
掲載されている本です。
バンサンの年譜やアトリエの写真なども
載っています。
「子どもの本 2003年」 NPO図書館の学校
図書館の学校は、生涯学習のスタートラインの見直しと図書館の活用を
活動目的に設立された特定非営利活動法人です。
この法人が毎年12月1日に行っている「この一年を振り返って」
という講演会の内容を本にまとめたものです。
2000年から毎年出されていて、2004年まで出ています。
一年間の絵本、フィクション、ノンフィクション、ヤングアダルト、
紙芝居、漫画、ひこ・田中氏の「子どもの本・この一年を振り返って」
の発表、2003年版にはあべ弘士氏の公演が掲載されています。
一年間の新刊書について知ることが出来ます。
また、図書館の学校が選んだおすすめ本200選もあります。
巻末には、書名、著者名での索引もあり、使いやすいです。
この絵本が好き! 2006年版 平凡社
別冊太陽には、たくさんの絵本関係の本があります。中でも、この本は、
2003年より毎年出され、一年間の出版された絵本の中のベストテン、
一年間の絵本の出版の動向など、読んでいて楽しい記事が満載です。
また、内容ではありませんが、大きさも丁度よく(普通の単行本くらい)
あつかい易く、読みやすいです。
「子どもの本だより」 徳間書店
徳間書店の児童書の中に入っていますが、定期購読できます。
徳間書店の新刊案内、子どもの本の本屋さん紹介、著者紹介、テーマに沿った本の紹介、
編集部のこぼれ話、読者からのおたよりなどなど、小さな本ですが、内容盛りだくさんです。
特に、読者からのおたよりは、実際に読んだ人の感想ですので、選書の際の資料として役立ちます。
定期購読の方法は、「子どもの本だより」
または、徳間書店のHP「子どもの本だより」のページに記載されています。
「絵本をひらく」 谷本 誠剛/灰島 かり・編 人文書院
絵本紹介のリスト本は、たくさんありますが、絵本について
考察して論文をまとめて、という本は、あまりみかけません。(私が気が付いていないだけかも)
その点、この本は好奇心を満たしてくれ、絵本の見方を教えてもらえる良い本だと思います。
この本は、これから絵本について勉強してみたいと言う方に、おすすめの本です。
内容は、ひとりの作者について一つの作品を選び、それについて論を進めていくものです。
論考一つ一つ違う著者が書いています。作品も作者も所謂名作ばかりでなく、現在活躍中の
作者も選び、興味がもてる内容になっています。
出版されたのも2006年2月と新しいので、絵本の新しい考え方と言う点でも、読む価値が
あります。また、巻末に資料として取り上げた絵本のリスト、本の装丁の用語解説があります。
これも大変役に立ちます。
「絵本のよろこび」 松居 直・著 日本放送出版協会
この本は、NHK人間講座の「絵本のよろこび」テキストの
単行本化です。テキストに加筆されています。
この本にもたくさんの絵本が紹介されていますが、リスト本としてより、生き方、
人のあり方、などのテキストと思ったほうがいいです。非常に感銘することが
随所に書かれています。
また、松居氏が絵本を作り始めた頃の事が書かれていて、あの作者が、この画家が、
こんな風に絵本と関わり始めたのかと、絵本好きなら、楽しめます。
紹介されている絵本も、少し昔の物ですが、新しいリスト本には、載っていない
ような絵本が紹介されています。このあたりはやはり必見です。
絵本を総合芸術としてとらえ、表現している意味を読み取ることが大切ということが
わかりやすく書かれています。比較的読みやすい文章ですので、広くたくさんの人に
お勧めです。
「魔法ファンタジーの世界」 脇 明子・著 岩波書店
絵本について書かれた本ではありませんが、児童文学の範疇として、
また、私の大好きなファンタジーについてということで、ここに掲載します。
この本に書かれた内容について、その通りと言う方と、ちょっとねと言う方に分かれると思います。
どのような本でも、分かれるのは当たり前ですが、この著者は、語らずを持って、現在の
ファンタジーブームを批判しているところがあり、そこを「ちょっとね」と思う方が
あるのではないかと思うのです。
ちなみに私はこの本の内容に大きく頷きました。(念のため)
この本の中では「指輪」「ナルニア」「ゲド」が概ね取り上げられています。
特に「指輪」「ゲド」は、良いファンタジーの例として、著者はお気に入りのようです。
そして、良質なファンタジーをこそ読むべきで、「しかえし」「こらしめ」という魔法が
大きく取り上げられているファンタジーは、危険な罠が潜んでいると言うことです。
この著者が言わんとすることは、よく分かりますが、やや、遠慮したのか、悪い見本について
題名を挙げることをしていません。(題名がなくてもわかりますが)
だから、少し歯がゆいところもあります。でも、ファンタジー好きな方は、一度目を通しておくと
良いと思います。もちろん、著者に賛成反対はあるでしょうが。また、もし「指輪」ファンなら、
是非お勧めです。
「絵本論」 瀬田 貞二・著 福音館書店
まず、この本は20年も前に出版されたもので、新刊書店には
無いものと思っていました。ところが今でもすぐにお届け状態で手に入ります。
素直に驚きました。でも、当然です。この本は面白く、役に立ちます。
絵本関係のことを勉強している方には、お勧めです。
この本を手に取ると、とても厚くてびっくりします。私も実際図書館で手にして、
ちょっと逡巡しました。次回にしようかなと。でも、読み始めると面白くて、厚い本ですが、
すらすらと読み進める事ができます。
もともとは、福音館の「こどものとも」に毎号書かれた随筆風の評論を、まとめた物なので、
一つ一つの論文が、本の厚さに比べて短いです。
そのため、本の厚さを感じずに、読むことができます。
ここに取り上げられた作家は、知っている人、知らない人様々ですが、どの作家も
興味深く、ぜひ読んでみたいとおもう人ばかりです。
ただ、1956年からの評論なので、新しい作家はいません。
でも、おなじみの絵本にも出会います。
瀬田貞二という真摯な児童文学者の声に、耳をぜひ傾けてください。
「絵本をよんでみる」 五味 太郎・著 / 小野 明・著 平凡社
さすがに、五味太郎、という本です。
五味太郎が小野明という編集者とともに、13冊の絵本をよんでみる、そしてその感想を
述べるという本です。一応絵本論です。が、個人的に絵本を楽しんでいるという感じです。
もちろん、それがそのまま、立派な絵本論になっているのが、さすがに五味太郎なのです。
中には、推薦図書についてとか、教科書に取り上げられている作品についてとか、面白い事が
書かれています。わたしは、納得でした。
賛成反対ではなく、いろいろな意見がこの世にあるということを、教えてくれます。
最後の雑記も面白いですし、あとがきも、解説も、全部面白いです。
上記の瀬田貞二とはまた違う真摯さを感じます。これもお勧めです。
「憧れのまほうつかい」 さくら ももこ著 新潮社
さくらももこがいかにして、エロール・ル・カインを知ったかに
始まり、イギリスへ、ル・カインを求めて出かけた旅の、一部始終が書かれています。
もちろん、すでにル・カインは故人でしたが、ル・カインの才能にほれ込んでいる日本人
渋谷氏の案内で、ゆかりの人々に会いに行きます。
この渋谷氏とは、「えほんミュージアム清里」をなさっている方では、と思うのですが。
この本に書かれていますが、ル・カインの死後、原画が散逸する事を恐れ、すべて買い取った
のだそうです。さくらももこ氏も「えらい」と書いていますが、私もそう思っています。
本の中に、挿絵としてさくらももこが描いたル・カイン風な絵、これが結構楽しめます。
また、ル・カイン自身の絵も掲載されています。
さくらももこのエッセイですが、ル・カインファンは、楽しめます。
「世界でいちばん愛される絵本たち」 白泉社
表紙に並んでいる絵を見ただけで、わくわくするほどです。
「人気作家」と「たぶん人気作家」(知らない作家たちでしたので、おそらく私が知らないだけで、
ご存知の方はたくさんいらっしゃると思います。それに、知らない作家でも、読みたい絵本でした。)
作家のインタビューで構成されています。作家の声がそのまま本になっているので、
制作の苦労、現場の様子など、興味深いことばかりです。
人気作家30人のインタビュー集となっています。
現在新刊では購入できないと思いますので、図書館でお探し下さい。
この本は探してまでも読む価値ありです。
「ページをめくる指」 金井 美恵子・著 河出書房新社
この本は、絵本のエッセイか評論家となると、どちらともとなります。
でも、他の著者との視点が違います。おもしろくないもの、わからないもの、ぶきなもの、など、
読者の視点で、はっきりと言い切っています。五味太郎氏に近いかも。
絵本を読み聞かせする人ではなく、自分のために読んでいる人には、よく分かる解説かもしれません。
読み聞かせをしている人は、どうしても相手(ほとんど子ども)を考えていますから。
本文はきれいな模様入りの上質紙で、取り上げている絵本をそのまま本文中に載せています。
これもきれいな仕上がりで、絵本を実際に手にしているかのようです。
「ティータイムに絵本を」 「いま、大人にすすめる絵本」プロジェクトチーム編 メディアパル
柳田邦男氏の「大人に絵本をすすめる」というキャンペーンのために、
読売新聞紙上に出した広告特集記事を再録したものです。
3回分で、内山理名、中井貴恵、谷川俊太郎の3人と対談しています。
さらに、新聞紙上に載せられていた、柳田邦男氏がお勧めする絵本のリスト78冊があります。
手軽に読めますし、絵本の紹介も載っているので、お値段も手ごろで、初めて絵本をという大人の方の
絵本リスト本としては、おすすめです。
「大人が絵本に涙する時」 柳田 邦男・著 平凡社
大人への絵本の勧めについて書かれた本です。
「砂漠でみつけた一冊の絵本」で紹介された絵本のほかに、紹介しています。
また、絵本が実際にどのように大人に癒しを与えているかを、実例をあげて、
紹介しています。
後半に、月2000円の絵本の予算で、どのような絵本を購入するかを実践し、
その内容を書いています。月々、2000円で繰越金があったり、忙しくて
そっくり残っていたりと、かなりリアルに実践しています。
柳田邦男の本は、読みやすく簡単に目を通すことが出来ます。
「大人のための絵本ガイド」 金柿 秀幸・著 ソフトバンククリエイティブ
著者は、絵本ナビの代表取締役です。
これまで、子どものための絵本選びのガイドブックは、書いていましたが、
今回は、純粋に大人のためのガイドブックです。
60作品を載せています。
著者は、自分の気に染まない作品については、
読み飛ばしてもらってよいと書いています。
ということで、副題に「心を震わす感動の絵本60」とありますが、
共感する絵本については、ということです。
内容は、一作品についてほとんど2ページ程度で紹介し、
簡単な内容と解説にしています。
読む人それぞれの感じ方と言う事で、余計な味付けなく
解説しているそうです。
読みやすく、絵本を初めて自分のために選ぼうと思う方には、
手ごろと思います。
「バーゼルより 子どもと本を結ぶ人たちへ 」 美智子著 すえもりブックス
2002年の9月に、スイスのバーゼル市で開かれたIBBY
(国際児童図書評議会)世界大会での、皇后様のスピーチです。
日本語と英語の両方が載っています。
また、皇后様のバーゼルでの日程なども載っています。
安野光雅の装丁も素敵です。
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