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| 「オオカミのごちそう」 |
| 「オオカミのひみつ」 |
| 「ぱんぷくりん 鶴の巻 亀の巻」 |
| 「よこしまくん」「よこしまくんとピンクちゃん」 |
| 「いとしのウルトラマン」 |
| 「幽霊のひみつ」 |
| 「びっくりめちゃくちゃビッグなんて こわくない」 |
| 「りょうりちょうがしごとをやめたわけ」 |
| 「かようびのよる」 |
| 「ゆきおとこのバカンス」 |
| 「モンスター・ベッド」 |
| 「おふろじゃ おふろじゃ」 |
「オオカミのごちそう」木村 裕一・ぶん / 田島 征三・え 偕成社
オオカミのシリーズもので、本当は3冊あります。
中で、この本が一番笑えます。
ことわざに「二兎追う者は一兎をも得ず」といいますが、
それは、時によるのです。
このオオカミは、ひたすら、ご馳走、すなわち、こぶたを
追います。
そして、とうとうこぶたを捕まえました。
さあ、オオカミはどうしたでしょう。
「オオカミのひみつ」 きむら ゆういち・ぶん / 田島 征三・え 偕成社
オオカミって、やっぱり悪役で登場が多いけど、
この本のオオカミは、他の動物たちには知られないように
しているひみつがあります。
でも、読者は知っています。当然ですね。(^^ゞ
オオカミのひみつって、案外誰にでもあるもので、
ひみつを知ったまわりでは、笑えるけど、本人は本気で大変なのです。
笑っちゃ悪いな、って毎日思いながら、暮らしているなら、
たまには、オオカミのひみつを笑いましょう。
2冊とも田島征三の独特の絵によって、面白さ倍増です。
もちろん、絵本を深読みすることはできます。
ひみつとかこぶたが、何かの比喩とか・・・・・。
それって、疲れます。
素直に、笑っていいと思います。
「ぱんぷくりん 鶴之巻」
ぱんぷくりん亀之巻
とても人気のある、宮部みゆきの絵本です。
2冊とも、3話ずつのお話が載っています。
全てのお話が、笑えるお話ではないのですが、
とても良いお話ばかりです。
読み終わると、しみじみ幸せ気分になります。
私が好きなお話は、鶴の巻の「宝船のテンプク」です。
笑えます。幸せに笑えます。 (。^_^。)/
「よこしまくん」
「よこしまくんとピンクちゃん」 大森 裕子・著 偕成社
とにかく、試し読みして、大笑いしたわたし。
何故か、あまりにも自分に似ているのです、
よこしまくんが。
きっと、思い当たるところが、ありますよ、どなたでも。
ピンクちゃんは、よこしまくんの彼女です。 ピンクちゃんはとても、素敵な女の子です。よこしまくんも本当は、 好きなのに、わざとぶっきらぼうな態度だったりして。 どこにでもいる、幼なじみ風カップルかな。
「いとしのウルトラマン」宮西 達也/作・絵 学研
ウルトラマンの初恋、これだけでも、おもしろそうって、
思うけど、とにかく、ウルトラマンがかわいいし、悪いけど、
おもしろい。
バルタン君も登場しますよ。
「えほん幽霊のひみつ」 C・ホーキンス作 / J・ホーキンス作 / 竹下 千花子・訳 金の星社」
表紙だけでも、笑えそうです。とても楽しい幽霊一家の紹介です。
作者はイギリス人夫婦ですから、幽霊も当然、イギリス風幽霊のお話です。
「幽霊の健康な食事」などなど、楽しい話題が盛りだくさんです。
それに、結構有名な幽霊が紹介されていますので、
今後、イギリスの小説などで、当然のように出てくる
幽霊の予備知識にもなりそうです。
「びっくりめちゃくちゃビッグなんてこわくない」トニー・ロス作 / 金原 瑞人・訳 小峰書店
ヘラジカくんが、退屈しのぎに仕事に付きました。 建築現場です。 やることが沢山あって、いろんな動物が働いています。 ヘラジカくんが、スコップを使おうとしたら、すごく大きいのが、 休憩時間のカップにも大きいのが、でも、おおきなスコップも、 おおきなカップも、「クマのびっくりめちゃくちゃビッグ」のもので、 使わせてもらえません。 そのうえ、ふかふかソファまで、ビッグのものだから、 座っちゃいけないといわれます。 うんざりしたヘラジカ君、「クマのびっくりめちゃくちゃビッグ」に 一発ガツンと。意気込んで出かけます。 さて、扉をたたいて、出てき来たでっかいクマは?
「りょうりちょうがしごとをやめたわけ」 みやざき ひろかず/作・絵 フレーベル館
天才シェフ、トンヌールは、 「レストラン・トンヌール・プッペ」の料理長でした。 トンヌールの料理は大評判で遠くからも、 大勢の人がやってきました。 では、なぜ、トンヌールは料理長を辞めたのか? そのおはなしが、この本です。 一昔前に、「○○の理由(わけ)」っていう書名が、流行って(?) いましたが、このトンヌールさんも本を書くだけの 理由があったのです。 トンヌールさんは、料理長を辞めた後、結婚します。 そして、家族のためにお料理を作りますが、 そこで、またまた、大失敗。 でも、まさか、離婚はしないですよね。(^^ゞ
火曜日の夜、アメリカのとある町で起きたこと。 火曜日の夜、8時頃・・・・。 なんと、カエルが空を飛びました。蓮の葉っぱに乗って。 町中を飛び回ります。 洗濯物を引っ掛けたり、家の中の人間に手を振ったり、 カエルは楽しそうに、飛び回ります。 カエルの表情が、とても楽しそうです。 でも、カエルが苦手な方は、絵本を開かない方がいいですよ。 かなり、リアルですから。 私は、アメリカが大好きと言うわけではないのですが、 小説の中に、いかにもアメリカという描写が出てくるのが、 好きです。 この絵本も、いかにもアメリカです。 最後の数ページは、本当に楽しく、くすくす、笑いながら、 読みました。 最後のページ、「つぎの かようび、よる7時58分」です。 さて、何が始まるのでしょうか。
「ゆきおとこのバカンス」 白鳥 洋一 BL出版
ゆきおとこがバカンスに出かけるお話です。 「ゆきおとこは まだ なつを みたことが ない」ということで、 夏へバカンスに行きます。道を夏に向かってどんどんと行きます。 そして、とうとうなつ。 太陽がぎらぎらと輝きます。すると、なんと、ゆきおとこは溶け出してしまうのです。 これは大変と、急いで冬に帰ります。「なつはきらい!」と言いながら。 そして、冬に帰って元気なったゆきおとこは、ともだちのゆきだるまに 「やっぱり バカンスは なつに かぎるね」と自慢します。 絵本の中でゆきおとこは、わずかに目が描かれた絵が一枚だけあります。 後は、黒いかたまりに筆の跡でグレーがかっているだけです。 でも、圧倒的な存在感があります。 最後に自慢する様子など、大笑いしているゆきおとこの声が聞こえそうです。
副題が「こわいか こわいぞ」となってます。 カレキノモリには、こわいおばけやモンスターが住んでいます。だから、入ってはいけません。 でも、そこには、モンスターのママとデニスが住んでいました。 デニスは、こわがりでベッドで寝る時に、ベッドの下に人間がいたら、どうしようと、 怖くて眠れません。ある日、ベッドの下で眠る事にしました。そこへ、道に迷った人間の 子どもが、やってきます。さて・・・・? 最後は大笑いです。 人生楽しくないときに、ぜひお読みください。
「おふろじゃおふろじゃ」
江国香織訳ということで、これは!?と思った方、あたりです。 絵本をめくった時から、不思議な世界に引き込まれます。 お話は簡単です。お風呂から出なくなった王様を、家臣やお后様が、お風呂から出そうと 挑戦するのです。でも、誰も成功しません。それどころか王様に呼ばれて、一緒にお風呂に 入る羽目になるのです。じゃ、最後は?ここが面白いところ、なあんだ、って解決方法で、 一件落着します。 この絵本は、絵がまたすごいです。中世のお城風の中表紙から始まって、お風呂から出ない 王さまは、ポセイドンと見紛うばかりです。しっかりと描きこまれた絵からは、お話の内容が あまり簡単に思えてくるほどです。でも、文章も気が利いて、絵とよく合っているのです。 ちょっと、あくが強いといえば強い感じの絵です。でも、その絵が2ページの見開きいっぱいに 裁ちきりで広がると、吸い込まれていくように、魅入られます。
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